M様邸(青森市松森)
M様邸(平成27年9月完成)
【M様邸でのこだわりのポイント】
築35年を過ぎ、いろいろと修理が必要になったことから新築をすることを決めたM様夫妻。「老後に備えながらも楽しくラクに暮らしたい」というご要望から、親も一緒に住めるよう車いすの利用や介護のことなどを視野に入れた、安心のバリアフリー設計を随所に施しています。
【プランニングでのポイント】
エントランスには階段とその反対側に緩やかなスロープを設け、車イスでも登れる仕様にしています。さらに、融雪温水パイプを敷き、冬対策もしています。玄関の段差を低くし、石框の使用によって、直接車イスで上がっても傷つきにくくなっています。特に1階の引き戸は、開閉時にブレーキがかかる吊り下げ式を採用することで敷居がなく、掃除がしやすいうえに例え強く閉めた場合でも大きな音がしません。
【仕様・設備へのこだわりのポイント】
1階にはヒートポンプ式床暖房を施工。どこへ行っても足裏から気持ちの良い暖かさを実感でき、煖房器を置かなくても良いので、部屋面積を100%利用できます。そして、2階にはかわさき住宅自慢の「光冷暖システム」を採用。熱源は不凍液を循環させるパネルラジエーターですが、このシステムは壁・天井とパネルラジエータの表面に特殊セラミック加工を行い、それらが遠赤外線によって共鳴することで体感温度をコントロールして、快適な空間をキープします。パネルがない部屋でもその作用により冷暖房の効果を発揮します。なんと言っても、無風・静音で不快感がありません。ランニングコストも安いので経済的です。
【施主様の喜びの声】
段差などのバリアフリーを施した家にはもう一つ「温室のバリアフリー」も実現しています。この光冷暖システムの良さが、今回かわさき住宅を選んだきっかけにもなっています。また、かわさき社長を初めとする社員の対応の良さもきっかけとなりました。